賃貸物件の悩ましい騒音問題

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カテゴリー: 不動産

 

ここ数年でお客様からの相談トップ5に入る賃貸物件での騒音、引っ越し後のトラブルはなるべく避けたいもの。

①建物の構造での物件選び ②間取りによる部屋の位置確認 ③家族構成等について解説します。

 

①建物の構造 

強固な建物を選ぶに越したことはありませんが、家賃との兼ね合いもあります。鉄筋コンクリート、SRCの建物であっても、全く音が漏れない訳ではありません。上下の音は案外響く等聞くことはあります。木造よりも軽量鉄骨、それよりも重量鉄骨と頑丈になる程、安心感はあります。

 

②間取りによる位置確認 

お隣の部屋と対称的、また同じ方向に並んでいるものが多い中、イレギュラーな間取りが時々あります。居室部分がお隣のどの部屋と接しているのか、また寝室がどの位置なのか把握し、できるだけプライベートな時間を快適に過ごしたいものです。

 

③家族構成 

賃貸物件に住まれている家族構成ですが、最近は個人情報云々で、聞いても教えてくれないケースが多々ありますが、よく似た家族構成で住まれている物件は比較的、お互い様ということで許容する部分があります。ファミリー物件に単身の方が住むなど生活スタイルの違いから、音に対して敏感になることもあります。

 

物件探しの時点では、あまり気にならなかった騒音問題、コロナ禍で家の中で過ごすことが多くなったからかも知れません。自分の生活スタイルを考えながら、ご一緒に物件探しをしませんか?